『旅する仮面』展行ってきました

沖縄県立博物館・美術館で開催されている『旅する仮面』展に行ってきました。

テレビで呪い面の番組をみたばっかりなのはどうかと思う…。でも面白かったです。
同じ場所で『お化け屋敷で科学する!』展もやっていたのですが、随分お客さんの数が偏って…いや、何でもありません。そっちも行ってみたいけど混んでて三十分待ちでした。


仮面展





『旅する仮面』展は沖縄を中心に、日本、そして世界各地の仮面を集めた展覧会です。日本の仮面も結構多い。天狗や狐面、能面や雅楽の陵王面、大江山の神楽面までありました。陵王の面、近くで見ると結構怖い…。世界の仮面ということですが、アジア、アフリカ地域が多めでした。

特に面白かったのは、スリランカ南西部に伝わる病気治療儀礼『サンニー・ヤクマ』の仮面です。
この地域では病気は悪霊によるものだと考え、儀式によって病魔を祓うのだといいます。それぞれ『アモック』=嘔吐、『コーラ』=狂気、『ジャラ』=下痢というように十八種類の病魔が当てはめられています。十八種類の仮面がずらりと並んでいるのは圧巻でした。すごくカラフル。
しかし伝染病は『ヴェディ』と『デーヴァ』の二種類あるのは何故だろう。


バリの伝統芸能バロンダンスに使われる、聖獣バロンと魔女ランダの仮面もありました。結構大きいなあ。どちらも派手な美しい細工をしているのですが、ランダの方が、牙が長かったり、舌もだらりと垂れていて、なるほど凶悪な感じです。
バロンダンスとは善のバロンと悪のランダとの終わりなき戦いを描いた物語です。映像コーナーでも見れるようなのですが、上映内容は日替わりなのか、私が見れたのは西表島のオホホ神とオバマ島のダートゥーダーでした。バロンダンスも見たかった…。あ、でもオホホの映像面白かったです。西表島の祭事に登場する仮面神で、「オホホ、オホホ」と声を発しながら、女性に近寄ったりお金をばらまいて気を引こうとしたりするユニークな神様です。全く相手にされず必死な感じが楽しい。「オホホ」というより「トゥオオオオ!」って感じに聞こえました。


その他にも興味深い仮面が沢山あって、とても面白かったです。カナダの変身仮面(口元のパーツが自由に入れ替えられる仕様になっている)とかメキシコの虫モチーフの仮面(グロい)とか。
終わりの方では、子供たちから募集した仮面デザイン画が壁に貼ってあったり、自由に装着できる仮面体験コーナーがあったりと最後まで楽しめました。一人で来たので仮面を試しづらい…と思ったけど、その時コーナーに誰もいなかったので、京劇の西遊記みたいな猿の仮面つけて鏡をのぞいたりしてました。意外と似合うじゃないか。




ちなみにイラストや説明は展示会の図録も参考にしています。
図録を買ったらポスターがついてきたのですが、これがデカい。75×50㎝くらいある。掲示板とかに貼ってある広告用のサイズかなあ…。正直持てあましている。

関連記事
[ 2012/08/18 14:08 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://snarkmori.blog.fc2.com/tb.php/11-9e9879b0