『ひきこさん』日本の都市伝説。白い着物姿の女性で、雨の日に現れる。
出会った子供を捕まえては引きずり回すという。学校でいじめを受けた少女が、復讐のために子供を襲うようになったのだといわれている。
ひきこさんについて、「両親に虐待されていた」、「本名は森妃姫子(もりひきこ、引きこもりからの連想らしい)」、「カニのように横歩きでしか歩けないが、とても速い」などといった説があります。
彼女は背が高く、顔は傷だらけ。そのため「私の顔は醜いか!」と叫びながら追いかけてきます。(目がつり上がり、口も裂けているのだとか)
自分の顔を嫌っているので、鏡を見せると退散するそうです。あるいは逃げ出さずに、「引っ張るぞ!引っ張るぞ!」と言い返せば走り去るなどともいわれています。

子供に脅されたくらいで退散しちゃうひきこさん…。
元いじめられっ子は悲しきかな。
ブログへのアクセス数が妙に多い…。
と思ったら、沖縄の妖怪『
仲西ヘーイ』がツィッターで話題になっていたそうですね。驚きました。

『仲西』は見た目についての伝承が無いので、デザインはイメージです。
ちなみに民話だとおっさんの可能性が高いです。
※仲西の詳細はこちらの記事→
http://snarkmori.blog.fc2.com/blog-entry-126.html
Eテレの『100分de名著』。
今月のテーマは柳田國男の『遠野物語』です。わーいわーい。
以前このブログでも、「
オシラサマ」や「
小豆の化け物」の話を紹介したことがあります。
第一回は河童の話が中心でした。
あとは田植えを手伝うという「オクナイサマ」についても。アニメーション付きで物語を紹介するので、読んだことがある人も無い人も楽しめるかと思います。放送は水曜日、再放送も翌週の同日です。
↓縦に長いのでイラストは折り畳みますね。
「願はくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ」

遠野の河童は赤いのです。